【3度の留学】経歴や取った奨学金は?

海外体験記

こんにちは!
ぽれぽれdiaryで記事を書いているあんずです!

この記事では、高校生になるまで海外に行ったことのなかった私の3回の留学と、その時に取った奨学金の概要を紹介します!

1度目の留学:アメリカ交換留学

初めての留学は、高校2年生の夏から10ヶ月間のアメリカ交換留学でした。

留学のきっかけ

留学に行くことを決めた理由は、ざっくり言うと志望高校に落ちて悔しくて何かしたかったからです。
もう少し詳しく書くと…塾も行かずにものすごく頑張って勉強した高校受験に失敗し、滑り止めの私立に行くことになり「この学校別に行きたくない、悔しい…!!」という気持ちでいっぱいだった15歳の頃の私。しばらくしてその気持ちが収まったころ「そういえばこの学校には交換留学制度があったな…せっかくこの学校行くことになったんだから何かしたいし…留学いいかも…!?」という気持ちになり、親も背中を押してくれた、というのがきっかけです。笑

「海外に行きたい!」「英語が好き!勉強したい!」というようなポジティブ100%な動機ではなく、失敗して行くことになった先で何かやりたいという、つまづきが発端となった私の初の留学ですが、そんなきっかけであっても振り返るとあの時期に留学できてとても良かったと感じています。
留学をして何が良かったのかは別の記事で書きますので、よろしければご覧ください!

どんな生活だった?

留学中は、10か月間ホストファミリーの家にお世話になり、現地の公立高校に通いました。ホストファミリーは、ホストファザーとマザー、年が近く同じ高校に通う子が2人、年下の女の子が1人、おばあちゃん犬が1匹という家族構成でした。

アメリカの季節の行事を楽しんだり、一緒に映画を見たりBBQしたり、高校では授業は全然わからないけど数学だけはできたり、マーチングバンドに入ってトランペットを吹いたりと、毎日ゆったり楽しくホストファミリーと暮らしていました。

費用は?

交換留学プログラムでアメリカへ行ったので、ホストファミリーは無償で私を受け入れてくれていました。もちろん、ビザの取得やワクチン接種費用、利用した民間のあっせん団体への支払いなどはありました(両親が全額負担してくれました)。

英語はどのくらい上達した?

私自身は帰国子女でもなんでもなく、中学校までは義務教育の範囲内でのみ英語を学んできました。
高校生になり留学に興味を持つようになってからは多少英語も頑張って勉強しましたが、留学前の英語力は平均的な高校2年生の域は出ていなかったと思います。実際、当時受けた民間の英語の試験をTOEICの点数に換算したら、確か400点台だったと思います。

そんな私ですが、留学中、そして帰国後も色々と頑張り、帰国後4か月後頃にTOEIC900点を、8か月後頃には英検1級を取得しました。

2度目の留学:スペイン留学

2度目の留学は、大学2年生の夏から10か月間のスペイン交換留学でした。

留学のきっかけ

2度目の留学のきっかけは、大学での所属学部が非常に留学がしやすい学部で多くの人が留学をするという環境でした。

所属学部には帰国子女が多く、10か月の留学をして英語を頑張ったくらいでは到底追いつかないということを実感させられショックを受けたのと同時に、違う言語を操れるってかっこいい、と思いました。そこでなぜ英語圏の留学先を選ばすスペインを選んだかというと「帰国子女の人との英語力の壁はそう簡単に越えられるものではない、だったらもう一つの自分の武器を身に着けよう」と考えたからです。そこで、当時第二外国語として学んでいたスペイン語圏が留学先選びの条件に入り、またヨーロッパに行ってみたいという願望が合わさってスペイン留学という選択肢になりました。

スペイン語という武器を身に着けたいのであれば語学留学を選べばよさそうなものですが、私はまた交換留学を選びました。その理由は、以下3つです。

  • 語学留学だと日本人が沢山いる環境に身を置くことになる(語学上達のためには良くないと思った)
  • 語学留学だと私費留学になり費用がかさむ
  • せっかく大学在学中に行かせてもらうんだから語学だけじゃなくて何か学問も学びたい(※あくまで個人的な意見ですので、語学留学を否定するものではありません)

ただ、交換留学は学内で応募する人も多く倍率が高くなるため、なんとしても留学先選考に通って第一希望の留学先大学を勝ち取るために色々と頑張りました。具体的には、選考において評価項目となるGPA(大学の成績)とTOEFL iBT(英語の語学力試験)で高いスコアを取れるよう努力しました。

どんな生活だった?

大学があるマドリード郊外の町で、シェアアパートメントに住んでいました。2人のシェアメイトは両方とも私の留学先大学の正規の学生で、一人はスペイン人の現地学生、もう一人はベネズエラから来た学生でした。
授業に出たり図書館で勉強したり、友だちとご飯に行ったりと、ゆったりスペイン生活を楽しみました。

費用は?

JASSOの奨学金に応募し、毎月約10万円の返済不用の奨学金をいただいていました。この奨学金の選考における評価項目は志望理由書とGPAで、だいたいGPAが高い人から選考に通っていたという印象でした。

スペイン語はどれくらい上達した?

留学からの帰国後、一か月後に受けたDELEというスペインの公的機関が実施するスペイン語語学試験で、B2レベルを取得しました。B2レベルというのは、英検では1級~準1級に当たるレベルです。

3度目の留学:大学院留学

3度目の留学は、大学院留学をして留学先の大学で実際に修士号を取りました。

留学のきっかけは、話すと長くなるので割愛させていただきます…💦
留学先は英語圏の大学でしたが、時期がコロナウイルスの流行と丸被りだったため、オンライン留学となってしまいました。ちなみに、専攻はあまりメジャーなところではなく、知らない方も多いだろうなという分野です。

費用は?

JASSOの海外留学支援制度(大学院学位取得型)という返済不要の奨学金をいただいていました。
この奨学金によって、上限はありますが基本的には学費を全額国費で負担していただき、毎月の生活費も約10万円いただいていました。

英語圏の有名大学では特に学費が高くなる傾向にあるので、学位取得を目指している方にはおすすめの奨学金です!別の記事でJASSO奨学金の詳細をまとめていますので、よろしければご覧ください!

おわりに

いかがだったでしょうか?「海外体験記」では、上記のような経歴を持つ人間が語る経験談などを、なるべくみなさまのお役に立てるような情報とともに色々と更新していきますので、これからもどうぞよろしくお願いします!

コメント

タイトルとURLをコピーしました