【留学体験談・学校生活編】アメリカの現地高校での1日のスケジュールは?~前編~

海外体験記

こんにちは!

この記事では、私のアメリカ交換留学の経験をもとに、アメリカの現地高校の1日のスケジュールを起床から帰宅まで紹介していきます!

起床から帰宅までのスケジュールをすべて紹介!

1日のスケジュールを紹介する前に、アメリカ交換留学中に私がどんな家庭にステイホームしていたのかを書いておきます。

私がお世話になっていたホストファミリーは、ホストペアレンツ2人と子どもが3人、そして犬が一匹という家族構成でした。子ども3人のうち2人が高校生だったので、私は3年生としてその2人と一緒に現地高校に通っていました。それでは、起床からです。どうぞ!

6:50 起床

朝は6:50に目覚ましをかけて、着替えたり準備をして7時すぎにダイニングへ行きます。ダイニングにはホストマザーがいるか誰もいないかだったので、大抵1人で朝食を取っていました。

朝食のメニューは、スコーン&ソーセージ、タコス、マフィン、あたりが多かったです。シリアルを食べることもありました。

朝食に食べたタコスは、日本のように皮が固くはなくて柔らかく、中身はひき肉と卵、じゃがいもを炒めたものでした

朝食を食べたら、学校で食べるランチを準備します。アメリカの高校では、日本でいうお弁当のように容器にご飯やおかずを詰めるのではなく、チャック付きのポリ袋に食べ物を詰めるスタイルの人が多かったです。

私がよく作っていたのはサンドイッチです。ハムを挟むときもあれば、ジャムを挟むこともありました。サンドイッチ&穀物バーというのが私のいつものお弁当でした。

他には、家にある干しレーズンや朝ごはんのマフィン、ポテトチップスを持っていくこともありました。

ランチを準備したら、忘れ物がないか持ち物をチェックしたり、リビングでくつろいだりして家をでる時間を待っていました。

7:50 家を出発

7:50、家を出ます。最初の頃はホストマザーが子ども3人を学校まで送ってくれました。

ホストマザーが忙しい時や、送迎に使える車が余っていない時は、スクールバスで学校へ行く時もありました。スクールバスは高校の学区をぐるっと回るので、普段の出発時刻より30分ほど早く家を出なければなりませんでした。

まさにこんな感じの黄色いスクールバスが家の50mほど先に止まるので、こんなバスで通学したこともありました

しかし、途中で車を一台中古で買ったので、ホストシブリングス (シブリング:兄弟) のどちらかが運転して学校へ行くことが増えました。アメリカでは16歳から運転できるので、自分で運転して車で高校へ通学している人も多くいました!(州によって免許取得に関する細かい点は異なります)

7:50を目標にみんな準備するのですが、ホストシブリング(シブリング:兄弟)の準備が遅れて時間通り出発できないこともしばしばありました。笑

そんな時、ホストシブリングスは車の中へ朝食を持ってきて、学校へ向かう車の中で朝食を食べていました。

道が混むことも多かったですが、大抵8:15~30の間に学校についていました。

8:45-9:35 1限(数学)

1限目は数学でした。内容は、logなど数2の範囲を学んでいました。

こちらの記事で詳しく書いていますが、アメリカの高校では自分で授業を選びます。ですので、数学のレベルも自分で選ぶことができました。

実は、日本の学生はアメリカの学生に比べると数学が得意という場合が多いです。

この授業はそこまで数学が得意ではない4年生が主に取っていたものだったので、私はたいていこのクラスでトップの成績を取ることができていました。私自身は、日本の高校での数学の成績は4が多かったので、日本の感覚でいうと数学が超得意!というわけではありませんでしたが、アメリカの高校では「こいつ数学はできるな…(英語はできないけど)」と思われていました。

9:45-10:35 2限(ブラスバンド)

2限目は、ブラスバンドの授業でした。

ブラスバンドの授業とは、日本でいう吹奏楽部がやっていることを授業としてやる、という感じです。

授業内容としては、各々ウォームアップをして、先生が出てきて基礎的な練習をした後、曲を練習するという流れが多かったです。年に一度、授業の一環としてコンサートを開くので、その時に親や友人を招いて披露する曲を練習するのです。

成績の付け方としては、普段の練習の様子に加え、実技テストも行っていました。テストの内容は、スケール(ハ長調やイ短調などの色々な調を先生の前で吹く)が主な評価対象でした。

私は日本の中学・高校の部活動では吹奏楽部に所属しトランペットを吹いていたので、この授業でもトランペットを担当させてもらいました。数学と同じように、日本の部活動はアメリカのそれと比べてレベルが高いのです。ですので、ここでも私は周りに「こいつトランペットうまいな…(英語はできないけど)」と思われていました。

実際に、4年生を差し置いてソロ(1人でメロディー吹く、目立つ花形のこと)を任せてもらったこともありました。あと数か月で卒業する人を差し置いてというのは申し訳ないと思い次のソロの機会は4年生に譲りましたが、まさに実力主義のアメリカ、と言う感じですね。

おわりに

いかがでしたか?

「アメリカの現地高校での1日のスケジュールは?」の前編では、私が現地高校で優秀な生徒として生活していたような内容でしたが、後半では英語力が低いせいで大変な思いをした授業がいくつも出てきます。そちらもよろしければご覧ください!

また、現地高校の授業時間については、確か1つの授業が50分だったという記憶に基づいて書いていきます。正確なところを覚えていなくて申し訳ないですが、1時間目の授業開始時間はちゃんと覚えているので、大きな間違いは起きていないと思います。

この記事以外にも、アメリカ交換留学中の体験談を紹介している記事がありますので、よろしければそちらもご覧ください!

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