【留学経験者必見・留学未経験でもチャンスあり】コロナ禍でもキャリアフォーラムで就活を有利に進めよう

海外体験記

こんにちは!あんずです。
この記事では海外経験のある就活生だったら知っておきたいイベント、キャリアフォーラムを紹介します。キャリアフォーラムとは何なのか、コロナ禍だからこそオンラインキャリアフォーラムに参加すべき理由などをまとめています。

「でも帰国子女じゃないしな…」と思った方も、留学経験や留学を検討している人ならイベントに参加して内定をもらえる可能性は十分にあります!私自身、帰国子女ではないですが、2020年のオンラインボストンキャリアフォーラムに参加して無事内定をいただけました
ぜひ、ご自身の経験を活かして就活を有利に進めてください。

キャリアフォーラムとは

まず、キャリアフォーラムとは何なのかを説明します。キャリアフォーラムとは、年に数回開催されている日英バイリンガル向けの大規模な就活イベントです。日英バイリンガルと言っても、敷居は低めに設定されています。イベントへの参加条件を見てみましょう。

日英バイリンガルで以下のいずれかの条件を満たす方:

・日本国外の大学の学士又はそれ以上(修士、MBA、博士等)の学位をお持ちの方、又は取得予定の方
・交換留学経験(オンライン留学含む)をお持ちの方、または留学予定だったがコロナ禍で行けなかった日本の大学の学士以上の学位をお持ち(取得予定)の方
・留学経験をお持ちの職務経験者や海外での職務経験をお持ちの方
・海外での生活や経験の長い方(帰国子女等)

BOSTON CAREER FORUM ONLINE 2021

そう、 コロナ禍で留学に行けなくなってしまった人も参加可能なのです!

キャリアフォーラムは年に数回世界各地で開催されていますが、もっとも有名で規模が大きいボストンキャリアフォーラムには企業が200社近くが集まります。その中には、Amazon、アストラゼネカ、ゴールドマンサックス、デロイトなど、様々な業界から名だたる企業が参加しています。条件を満たしているならば、参加しない手はありません!

毎年11月頃に3日間かけて米国ボストンで開催されていたボストンキャリアフォーラム以外にも、ボストンに比べると規模は劣るものの、東京や京都、ロンドン、ロサンゼルスなどの都市でも開催されていました。

しかし、新型コロナウイルスの世界的流行により、2020年・2021年のボストンキャリアフォーラムは完全オンラインで開催されました。今後は日本国内で開催するイベントはオフラインで会場開催されることもあるようですが、海外で開催されるイベントまで完全オフラインとならない場合、オンラインボストンキャリアフォーラムは大きな狙い目になります!

オンライン開催のキャリアフォーラムに参加するメリット2つ

オンライン開催のキャリアフォーラム、特にボストンキャリアフォーラムに参加するメリットは、①費用がかからないこと、②スケジュールに余裕を持って参加できることです。
ここでは、最も参加企業数が多いボストンキャリアフォーラムを想定した上で、以下で詳しく解説します!

参加費用がかからない

まず一つ目のメリットは、参加費用がかからないという点です。

新型コロナウイルスが流行する前は、ボストンキャリアフォーラムに参加するためには米国ボストンまで行かなければなりませんでした。イベント自体への参加費用は無料ですが、渡米のための航空券、滞在中のホテル代や食費など、費用を合計したら10万円を軽く超えるということも十分に考えられます。イベント主催側が交通費を負担してくれるスカラシップ制度もありますが、スカラシップをもらえる人数や選考基準などが公開されていないため、完全にあてにすることはできません。
また、渡航のためのチケットやホテルを探して予約したりと、就活準備以外の準備事項が多くなります。

対してオンライン開催のキャリアフォーラムに参加すれば、費用や就活以外の準備の心配は一つもありません。だって、イベントへの参加費用は無料ですし、自宅からパソコンだけ準備して書類作成や面接に臨めば良いのですから。

スケジュールに余裕を持って参加できる

オンライン開催のボストンキャリアフォーラムに参加する2つ目のメリットは、スケジュールに余裕を持って参加できるという点です。

従来のボストンキャリアフォーラムへの参加スタイルは、事前登録を済ませて書類を提出したうえで3日間のイベントに臨み、その3日間は予約していた面接を受けまくる、時には当日予約可能の面接にも+αで参加するというものでした。

このスタイルのメリットは、短期間のうちに複数の内定をもらえる可能性があるという点でした。しかし、逆にデメリットを考えてみると、①短期間で沢山の面接を受けるため一つ一つの面接の準備に割ける時間が少ない、②時間が限られているため面接がダブルブッキングしてしまう可能性があり希望する会社すべてに申し込むことができない、という点があげられます。また、慣れない土地で3日間連続で面接を受けるというのは心身ともに疲れてしまうこともあるでしょう。

しかし、オンライン開催であれば、これらのデメリットが解消されるのです。その証拠として、2021年のオンラインボストンキャリアフォーラムのスケジュールを見てみましょう。

このように、事前イベントや公式セミナーを経て面接期間に入り、順に内定が出るというスケジュールになっています。企業側がそれぞれに締切や面接日を設定するので一律に細かく決められたスケジュールはありませんし、面接の希望日をこちらから複数提示できることは多いですので、自分でスケジュールを管理しやすいのです。

就活は、多くの人にとって長期戦です。インターンから始まり、企業研究、ESの準備、各社で数回ずつの面接、と途中で息切れしないためにもスケジュール管理は重要な要素の一つです。

おわりに

いかがでしたか?

コロナで色々なことが変わったこのご時世、就活の仕方もガラリと変わりましたよね。変わったことによるメリット、デメリットがそれぞれあると思いますが、ボストンキャリアフォーラムのような就活イベントには変わったことによるメリットが多くあると思います。

みなさんも、そのメリットを活かして納得のいく就活をしてくださいね!

他にも、留学後の英語力の維持方法など、留学に関する記事をアップしているので、よろしければご覧ください!

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