こんにちは!
みなさんは読書は好きですか?
私は好きです。でも、「なにか本を読みたい気分だけど、今は読みたい本がないな…」という時もたまにあります。
みなさんも、そんな経験ありませんか?
この記事では、そんな時に読みたい本を見つける方法を紹介します!
具体的には、この記事を読むと以下のことがわかります。
- 読みたい本を見つける方法
- その方法を試すメリット3つ
- その方法を実践する時のアドバイス
私自身、これから紹介する方法を実践しており、自信をもっておすすめできる方法です。実際に、先月は5冊この方法で新しい本を読みました!
それでは、どうぞ✨
読みたい本を見つける方法:周りの人におすすめを聞こう
私がおすすめする読みたい本を見つける方法は、「周りの人におすすめを聞く」です!
「なんだ普通じゃん」と思われるかもしれませんが、この方法を侮ってはいけません。
さっそく、この方法のメリット3つを詳しくお伝えします!
1.新しい作家さんやジャンルの本に出会える!
人におすすめの本を聞くまず1つ目のメリットは、「新しい作家さんやジャンルの本に出会える」という点です。
自分で本を選んでいると、どうしても以前読んだことがあり面白かった作家さんの本や、同じジャンルの本ばかり選んでしまいがちです。しかし、一人の作家さんが出している本の数には限りがありますし、新しい作家さんやジャンルの本を挑戦したいと思う方もいるはずです。
また、普段あまり本を読まない人であれば、そもそもどこから始めようと悩む方もいるかもしれません。
そんな時に周りの人におすすめを聞くと、新しい作家さんやジャンルの本をおすすめしてもらえることが多々あります。
また、この機会を使って新しい作家さんやジャンルを開拓するというのは、その後の読書習慣へも良い影響を与えてくれるはずです!
2.読んでいる時にいつもとは違う視点を持てる!
2つ目のメリットは、「本を読んでいる時に自分以外の視点を意識できる」という点です。
これはどういうことかというと、おすすめしてくれた人のことが頭にあると「どうしておすすめしてくれたんだろう」「あの人だったらここをどう思うかな、どう考えるかな」などを考えながら読むことができるという意味です。
こう書いてみても想像しづらいかもしれないので、私の実体験から一つ例を挙げてみます。
最近おすすめしてもらった本に、ブレイディみかこさんの『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』という作品がありました。
この本は、英国在住のブレイディみかこさんの息子さんである「ぼく」が、社会の縮図ともいえるような英国の元底辺中学校での生活の中で悩み、考えながら生きていくというエッセイ感の強いノンフィクションの作品です。
この本をおすすめしてくれたのは、私の中学生時代の恩師でした。
この本を自分で選んで読んだ場合でも、自分の経験をストーリーに照らし合わせてみたり、自分なりに考えながら読み進めていくと思います。しかし、それらは「自分視点」から思うことであり、登場人物に共感する時も「自分視点」から離れられなかったと思います。
でも、今回は違いました。「この本をおすすめしてくれたのは中学生時代の恩師」という認識が頭の中にあったために、自分視点の他に「○○先生だったらどう思うだろう」「私が中学生だった時も似たことがあったけど、どういう気持ちで対応したのかな」と、先生の視点からも考えることができました。
つまり、自分以外の「おすすめしてくれた人」の視点やおすすめしてくれた理由を考えることができると、自分で選んで読んだ本であれば思わなかったであろうことへも意識を向けることができ、読書から得られるものが一段深くなるのです。
3.本を読むモチベーションがあがる!
3つ目のメリットは、「本を読むモチベーションが上がる」です!
ネットの見ず知らずの人がおすすめしている本よりも、実際に顔が見える自分の知人がおすすめしてくれた本の方が優先度が上がる気がしませんか?「この人がおすすめしてくれた本なら」と読書へのモチベーションが上がるのです。(ネットで読んだ本のあらすじや感想を紹介している人間が言うのもあれですが…!)
さらに、おすすめしてくれた人がいる時は、読み終わったら「読んだよ!」と報告したり、感想を伝えたりしますよね。これも、本を読むモチベーションを高めてくれると思います。
ここまで読まれた方は薄々お気づきかもしれませんが、この方法を実践する時は「おすすめしてもらう人の存在」が重要になります。
以下では、人に本をおすすめしてもらう時のアドバイスを紹介します!
この方法を実践する時のアドバイス
それでは、周りの人におすすめの本を聞く方法を実践する時に頭に入れておいてほしいことを、アドバイスとして3つ紹介します!
1.尊敬できる部分のある人におすすめしてもらおう
この方法では、「おすすめしてもらう人の存在」がなくては始まりません。そして、その時に「どんな人がおすすめしてくれるか」によって、例えば本を読むモチベーションが大きく左右されるのです。
例えば、顔を合わせたら話をする程度のそこまで関りが深くない人がおすすめしてくれた本と、心から尊敬できる人がおすすめしてくれた本だったら、あなたはどちらを読みたくなりますか?
「今はあまり関係が深くないけど、これから仲良くなりたい」という場合は別かもしれませんが、きっと尊敬できる人がおすすめしてくれた本と答える人がほとんどのはずです。
もちろん、仲の良い友人でもよいと思います!
尊敬できる人や、仲の良い友人がおすすめしてくれた本ならば、次に会った時の話の種にもしたいでしょうし、その人がどんな気持ちでその本を読んだのか、なんで自分にこの本をおすすめしてくれたのかを考えるのも楽しくなるのです。
2.どういう本を探しているのか具体的に伝えよう
人に本をおすすめしてもらう時の2つ目のアドバイスは、「どういう本を探しているのか具体的に伝えよう」です。
例えば、あなたなら「おすすめの本を教えてください!」と急に友人から言われた時、さっと答えられますか?答えられる人もいるかもしれませんが、「どういう本をおすすめしよう…」と悩む方も多いと思います。
こちらは本をおすすめしてもらうという相手にお願いをしている立場にあるので、そのお願いはできるだけ相手が答えやすい形でしましょう。
私が人におすすめの本を聞く時は、友人へは「最近読んで印象に残ってる本ある?」、年上の方へは「20代前半や学生の時に読んでよかった本はありますか?」とよく聞いています。
他にも、「ミステリーでおすすめの本ある?」などとジャンルを絞る、「悲しい気分の時に読みたいおすすめの本ある?」などと読むときの状況を絞るなど、自分でアレンジしておすすめを聞いてみてくださいね✨
おわりに
いかがでしたか?
読みたい本がない時は、ぜひこの方法を試してみてくださいね!
私が実際に読んであらすじや感想を紹介している記事もあるので、ぜひこちらや以下から見てみてください!
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